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May 19, 2005

small garden

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本城直季展『small garden』に頑張って行ってきました。靖国神社そばのビル。小さなギャラリー。
新作「small garden」は学校の校庭を写した連作。小学校の卒業式とか、放課後とか。校舎の屋上で高校生(中学生?)が逢引してる1枚が、偶然をつかまえただけとはいえ、かわいかったな。ちっちゃいけど。
帰り際、お客さんだとばかり思ってた人から「ありがとうございました」と言われ、背中越しにビックリ。あの人がご本人だったのかもしれません。少年のような人でした。

昨日近所のブックオフに本城作品が載っている「PAPER SKY(上海特集)」があったので買って帰ろうと思って寄ったんだけど、既になかった…。昨日買っときゃいいのに。けど代わりにやはり本城作品が載っている「都心に住む」があったので、そちらを購入。?100。
作品集が出ないかな、と思います。

11:21 PM | Comments (2)

May 12, 2005

本城直季写真展「small garden」

「広告」の新幹線特集のときにビビーン!と来た、あのジオラマのような写真を撮る本城直季さんの個展が開催されます。「小さな庭」をテーマにした新作とのこと。なかなか時間厳しいけれど、是非行きたい!いけるかな。

本城直季写真展「small garden」
2005年5/13(金)〜5/27(土)
16:00〜20:00(木→土)時間外でも予約可能。

superstore
東京都千代田区九段南2-2-8 松岡九段ビル309号室
03-3230-7611
九段下駅2番出口徒歩3分
靖国通り沿いampmの隣のビルだそうです。

mixi本城直季コミュより。

ユトレヒトにも情報アリ。

03:29 PM | Comments (0)

May 11, 2005

内田かんぬ

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GW中、だらだらネット散策してたら気になった人。内田かんぬさん。
一見ちょっとグルビ的な雰囲気かな(serani pojiのジャケとか)とか思わせるんだけど、写真をデジタルでトレースの上プリント、ではなくてアクリル画のようです。絵画です。

しかしやっぱり特徴は、モチーフが何だかわからないくらい寄って切り取っている、このミクロ視点。いつも見てるのに見てない部分。面白い。いまこうやってディスプレイ上の小さな画像見ているより、実物のパネル作品と向かい合うと、本当に一瞬「なんだろう?」と戸惑うと思う。色彩感覚も好きだし、是非間近で見たいなと思います。

先日終わったばかりの藍画廊での個展
2004年の藍画廊での個展
2003年の共同展『大胆不敵』
2002年BaseGalleryでの個展(略歴あり)
2001年の藍画廊での個展
ART遊覧

12:39 AM | Comments (0)

January 08, 2005

M and COFFEE

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お友達の海老沢えみさんが、週末からまた小さな作品展をします。ので宣伝します。
『M and COFFEE』ということで、「M」はつまりMILKでMEMORYでMAILでMOMENTでMUSICで…、と、僕がカフェオーナーなら、是非店名に拝借したい洒落たタイトルです。
身近なとこに、何気なく、いろいろなモノがあって、いろいろなヒトがいて。コーヒーを飲んでるときなんかにふっと気づくそんなあれこれ。そんな絵です。たぶん。
色々な方に見に行ってもらえたらいいなと思います。

そういえば、最近フツーにコーヒーが飲めるようになりました。わたし。ようやく。

海老沢えみ作品展『M and COFFEE』
於 D&DEPARTMENT wall 0003
  TOKYO 1.8sat-1.25tue
  OSAKA 2.5sat-2.22tue

D&DEPARTMENT PROJECT

01:51 AM

November 19, 2004

ヴォルフガング・デュレデュ・剛展

「ヴォルフガング・デュレデュ・剛」って誰だよって、いやそれはつまり「ヴォルフガング・ティルマンス展」と「デュレデュ展」と「小沢剛展」を駆け足で観てきたのでして。

まずは。
「ヴォルフガング・ティルマンス展」へ。かつてkickin'のオフ会「ニクナイト」が華々しく開催された初台オペラシティです。
自然光の差し込む白い壁に、テープやクリップで、まるで部屋の壁に飾ってあるみたいなシンプルな展示。色んな作風持ってる人ですけど、ランダムに配置されてるし、サイズも様々なので、離れて見たり近づいて見たり。緻密なようで淡々としてて、すごくリラックスして気持ちよく観れました。

同じチケットでいっしょに観れる小西真奈さんのドローイングもよかったです。ピクニック。

ヴォルフガング・ティルマンス展|Freischwimmer
project N19 小西真奈

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そして。
六本木一丁目のスウェーデン大使館で開催中の「DoRedo展」。概要とより熱いレビューは「bikini and stitch」さんに詳しいのでそちらを。

「作品の展示」というより、「手仕事しましょうよ!こんなに自由で楽しいから!」てなテンションで手を引っ張ってくれる楽しいエキシビジョン。リラックスした思想とかわいい作品が相まってまして、かなりときめいてしまいました。
僕の男手芸はクロスステッチから完全に座礁してまして、次はどうしたもんかなというところなんですが、とりあえずお店のディスプレイ制作のためにとても刺激になりました。

お昼前で空いてたのでデザイナーさんもいらして、本にサイン入れてもらいました。きゃはー!となる。

DoRedo
Swedish Styleの告知

とどめは。
PAULで泉ガーデンタワーのOLさんたちの噂話に聞き耳を立てながらご飯。そして歩いて六本木ヒルズ森美術館。森美術館をどうも好きになれないのは、展望台とセットになってるので、予備知識はおろか美術館のマナーも知らない人がぞろぞろと入ってくるところ。「なにあれ」「意味わからん」「バカみたい」そういう声が次々背後から聞こえてくるのがとてもイヤです。まあ愚痴はいいですか。

トンチキビューハウスでは横トリのトンチキハウスを思い出してマジ昼寝。ベジタブルウェポンも好きです。なすび画廊や醤油画や初期のプロジェクトが観れたのもよかった。
トンチキビューハウスも布団の山もほとんどの人が素通りでした。なんなんだろまったく!

小沢剛|同時に答えろYESとNO!

11:51 AM | Comments (2)

October 19, 2004

SELF AND OTHERS

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日本脱出を控え、荷造りもほぼ完成ということで三鷹市美術ギャラリー『牛腸茂雄展―自己と他者―』へ行ってきました。
どこかひんやりとしたスナップ写真は、彼が病気を背負って生き、若くして亡くなったという予備知識がそう感じさせるのでしょうか。彼が続けて作品を残した70年代〜80年代はギラギラしたエネルギッシュな時代だった(らしい)のですが、どこか少し違う時間の流れから街を見渡してる感じがしました。

それから代表作のポートレート。真正面からじっとこちらを見つめる人ばかり。人と目を合わせることが苦手な僕は、その緊張感にぞくぞくしてしまうんですが。じっと見つめられるとかえって視線を反らせられないものです。どんな顔して、どんな言葉をかけてカメラを向けていたんだろう。

冷たい雨の中帰りました。

05:12 PM

October 08, 2004

この世界、ミニチュアなの?(ゲゲゲー!)

本城直季さんは1978年生まれの若いカメラマン。その作品がス!ゴ!イ!一見模型に見えるけど実は本物の風景写真だという、えーつまりまるでミニチュアに見えるように景色を撮るという、ちっちゃいものファンクラブの鼻息を荒くさせるなんだかすごい人です。発売中の「広告」に作品が出てるそうで、早速近所に買いに走った!けれど、無かった!ということでまだ間近に見てませんけど、とっても気になります。

小さいときから安野光雅の「旅の絵本」や、小さくなって鉄道模型に乗っちゃったりする藤子F先生のSF作品にときめいていた僕のような人はとてもムズムズすると思います。もっと見たい!細かく見たい!恒例イベント「Swedish Style」関連で2つ展示が(下記)。

tonotypeさんで知りました。

LAUNE表参道(作品見れます)
FLO gallery
BOOK246では新幹線写真が展示中らしい(コレ

06:00 PM | Comments (3)