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August 27, 2005

のび太の竣工前夜

随分何にも書いてなかったリハウスカテゴリー。ま、色々あったからまとめられなかっただけなんですけど。
何にも書いてないうちに、とうとう明日が竣工日。家の引き渡しとなりました。本当に建つのかと途方に暮れかけたこともありましたが、振り返れば早かったような。

実際細かい建具なんかの細工が終わってなかったりするんですけどね。間抜けな一家なので、テーブルや、カーテンや、あれやこれやと準備が間に合ってないところがあって、まだすぐに引っ越しはできないんですけど、まあ一区切りです。沢山の皆さんに関わってもらい、知恵を絞って工夫してもらい、暑い中一生懸命作ってもらいました。素直に感謝しております。区切りの日の前夜というのに、結構冷静です。静かに盛り上がっていきます。

Posted by SUE at 12:46 AM

August 24, 2005

ピチカートマニアのみなさん、こんばんは。

THE BAND OF 20TH CENTURY : PIZZICATO FIVE THE SIX DVD SET

中古が定価の半値以下で発見。それでもそれなりにするんですけど、売場を一周してセカチューの中古が1枚で4000円だったり、ドリフBOXの中古が3枚で8000円だったりしたのを見てたら、なんだか安い気がしてきて衝動買い。今日は朝から晩まで野宮さんと斉木さん。
本当はデザインや元ネタなどに詳しいどなたかとわいわい見れるといいのですが、ざざざっと鑑賞。このボックスさえあればCDはいらないんじゃないかってくらいいいですね。今見ると、シンプルに手作りで作ってる映像ばかりで意外。kickin'の前身は大学の英語の授業で作った渋谷系音楽を海外に紹介するというコンセプトのサイトだったこと('96)とか、フランス語の授業の前にピチカート表紙の雑誌(MARQUEE Vol.1)を見て素敵なお友達に声をかけてもらったこととかを思い出しながら、ちびちびやりました。ノスタルジィを肴に一杯やるようになるとは。いよいよ焼きがまわった参りました。

Posted by SUE at 11:11 PM

ウルトラシオシオハイミナール

ウルトラシオシオハイミナール ?シティボーイズ ライブ 2000年公演?

シティボーイズで誰が好きかって言われると、すんごく考え込んでしまいそう。でも今回は(今回も)特に斉木さんの野放しキャラクターには持っていかれっぱなし。「野球さん」はツボに入って、苦しくなった。「煮麺さん」も「確変おやじ」も自由過ぎて、ひとりで脱力してしまう休日の午後。干しシーマン。

ほか「水道出しっ放しで旅に出る」とか「後ろ向き念仏」とか「白熊」とかが好みです。

Posted by SUE at 06:18 PM

August 23, 2005

愚者の代弁者、うっかり東へ

んーやっぱり古い作品から順に見てった方がよかったのでしょうか。10年以上前の作品になると、ちょっとズレがあるかなー。
「カウボーイ迷う」みたいなのがやっぱり一番好き。カウボーイがラーメン屋始めるあたりの勢いがぞくぞくする。
あれだけ掻き回されると、収拾がつかなくなってオチもなくストンと終わっても平気です。演劇論的には、ああいうパターンにちゃんと呼び名があったりするのでしょうか。一人称小説調や独白調にも弱い。

メモ。
「はさまった人々」
「小粋な三人」
「うるさい原因」
「蛸逃げ」
「義昭ちゃんとメリーゴーランド」
「ピアノの粉末」
「食堂」
「メリーゴーランドの話2」
「五人姉妹の物語」
「カウボーイ迷う」
「会話の訓練」
「五人の鉄砲隊」

Posted by SUE at 10:22 PM

August 22, 2005

PLATES + DISHES

Plates & Dishes: The Food And Faces Of The Roadside Diner

お腹の鳴ってしまう写真集。リブロでええなあと思っていたところ、amazonで格安だったので購入。
アメリカ中を旅しつつ、先々にあるダイナーでワンプレートと、それを給してくれたウェイトレスを見開きに並べたそれだけ。映画に出てくるダイナーなんかで出てくる料理は「食べ散らかしてるだけで、それってうまいのか?」っていうようなものが多いような、体に悪そうなイメージだったのですが、見事裏返りました。食べたい!
料理がうまそうだから、ウェイトレスの仏頂面もなんだかいとおしく見えます。

Posted by SUE at 11:26 PM

August 19, 2005

おせっかいカレンダー

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「どっかで聞いたことある名前だな」と思ったら、空気公団の空風街Liveでサポートコーラスに参加していた人でした。加藤千晶さん。もうすぐ出る3枚目のアルバムがとっても期待できるので予約しました。

空気公団のおとなりさん的世界観や言葉選び、ちょっとすっとんきょうな歌い方がツボ。カントリーなアレンジやヒップなピアノはINSTANT CYTRONなんかを彷彿とさせます。なるほど、やはりNRBQをアイドルに挙げてらっしゃる。CM音楽のキャリアが沢山あるみたいで、ハズレ要素見あたりません。あと同世代(多分)だとどうしても応援したくなります。最後にかこさとしによるジャケットでだめ押しずばん!ちょう期待。

加藤千晶食堂(試聴できます)

Posted by SUE at 11:21 PM | TrackBack

ANA UNIFORM COLLECTION

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おみやげー。久しぶりにちょっと萌えたわ。初代のちょっとミリタリーっぽいデザイン。最近のより断然こっちだろう。
お菓子じゃなくてスープがついてるのがいいですね。これ飲むと条件反射で眠くなる。

ANA ユニフォームコレクション

Posted by SUE at 11:19 PM

August 18, 2005

きかんしゃトーマスとなかまたちとわたしたち

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プリティでキュート(プリキュア)な3歳児まなちーと疑似家族デート!お台場に「きかんしゃトーマス」のミュージカルを見にいってきました!俺の夏フェス!「お台場冒険王」なんかこんなことなきゃ行かねえ!
でも人のこどもを預かるってのは、ドキドキするもので、「脱水症状とか起こさないかなー」とか「トイレ大丈夫かなー」とか思いがけない事が起きないようにちょっと緊張。

トーマス大好き(ハロルドが好き)のまなちーですから、目の前で喋ってる実物大のきかんしゃたちを見たら制止できないほど大興奮するのではないだろうかと、楽しみ半分心配してたんだけど、予想に反してじぃーっと静かに集中してステージを見てた。「トーマスを応援しよう!」と煽られても無反応。それどころか、どっかで話の展開について「ま、そりゃそうよね」とかつぶやいたりして、いつものおしゃまさんが、なんてクールな目線!

灼熱のお台場からはさっさと引き上げて、水上バスで浅草まで上がって、舟和本店でかき氷を食べて帰りました。
はしゃぎ疲れて水上バスから熟睡してしまったまなちんですが、毎日毎日ひとつひとつが新しい経験なんだからとってもうらやましい。子供といるとパワー吸い取られるというより、逆にエネルギーもらう気がするんですけどどうですか。あー楽しかった!

ミュージカル「きかんしゃトーマスとなかまたち」

Posted by SUE at 11:16 PM

August 17, 2005

リンダリンダリンダ

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よかったー。鼻の奥ツン。

バンド経験もアンバランスな友情もキラキラした青春も、割と無関係な高校生活を過ごした僕だけに、率直に羨ましかったです。中学のころや大学生活の中ではいろいろ甘酸っぱく楽しい思い出もあるんだけど、なんで高校のときだけポッカリとあんなだったかなあ。でも経験してないのに、不思議とほろほろと懐かしく感じる危なっかしさ。
ペ・ドゥナさんはとってもかわいくて釘付け。映画の後半になるにつれ段々と挙動が怪しくなっていったのですが、留学生というのは皆さんあんな感じですか?手足が棒。
そういえば高校の文化祭といえば、ライブ盤「on PLEASURE BENT」を曲順からMCまでそっくりそのままやってたフリッパーズのカバーバンドがいました。ホーンも入れててよくやってた。そんな忘れかけてた小さなことも思い出させてくれた映画でした。隣で見てたひとも含め、結構泣いてるひとがいましたです。

湯川潮音の「風来坊」がよかったので、彼女の新作「緑のアーチ / 裸の王様」を帰りに購入。

リンダリンダリンダ

Posted by SUE at 11:13 PM | TrackBack

August 13, 2005

亀戸天神 船橋屋

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今日のおやつは船橋屋のあんみつ豆と葛餅。ちょっと甘いもの食べ過ぎです。「余ったきなこと黒蜜をバニラアイスにかけて食え!」と悪魔のささやきが。恐ろしいことです。

船橋屋

Posted by SUE at 03:00 PM

August 11, 2005

朝の光 / 渚のシンデレラ

朝の光/渚のシンデレラ

口口口の19曲入りシングル。2,3年に1度こういうことする人が出てくる気がする。なぜだロザンヌ!
まあともかく表題曲がどちらもよくて、「朝の光」のキラーチューンぷりにクラクラしてるときに台詞語りがきて「おざけんかい!」とひっくり返り、「渚のシンデレラ」もツインボーカルでLampみたいな。
全体的に前作よりインディバンドっぽい音ですね。インディバンドなんだけど。

8/20、新宿タワレコでインストア。15:00-。

口口口

Posted by SUE at 11:10 PM

August 10, 2005

真空報告官大運動会

シティ・ボーイズ・ライブ1998年公演「真空報告官大運動会」

中村有志といとうさんがいるだけで、すごく安定感を感じるなあ。大仕掛けや合唱団も出てくる渋公公演。
リス鍋がいちばんの大ネタで(大竹まことのリス化がかわいらしい。おじさん萌えちょっと理解)、いとうさんがベストの前後を間違えて着てるのがハイライト。「いとうが間違えた」ってのがポイント。吹いたし。
充分水準以上なんですけど、映像挿み過ぎでちょっとブツ切り感が残りました。まだなにもない誰もいないお台場の映像が懐かしい。

Posted by SUE at 10:45 PM

August 09, 2005

NOTA 恙無き限界ワルツ

シティボーイズミックス PRESENTS NOTA ~恙無き限界ワルツ~

何はともあれ五月女ケイ子です。これまでもテレビ(タモリ倶楽部など)でたまに見る彼女には、クラクラさせられっぱなしだったのですが、これほどたっぷり堪能させてもらって大満足。「なんでですか?なんでおしっこをするんですか?!」「たくあんのお匂い!」「あたまに本が10冊も!」シティボーイズのお三方より五月女の挙動にどうしても目が。目が離せない。そんな五月女さんの怪演も、本人の天然の魅力以上に、旦那であるところの細川徹が奥さんの生かしどころをよくわかった上での演出をしてる賜物なんでしょう。

「三木聡演出以外はどうも」という評判ですが、結構楽しめました。やはり「斜陽」が好きかな。先日の「丈夫な足場」のように、個々のコントが最後に収束する気持ちよさ、みたいのがもっと欲しいとは思う。あの権利問題やコードに触れるとこを静止画と字幕で処理してあるのは、勢いが切れてかなりいただけないことになってますがね。

ちなみに大竹さんのメガネは「Beausoleil」「G.O.M.」「Eye'DC」のもの。最近でもそうですね。

五月女ケイ子
男子はだまってなさいよ!

メモ。
「加速するおそさ」
「ウエットスーツを着た弁護士・山村」
「玄関におしっこをしていく犯人をつかまえるために仕事を犠牲にしている男」
「壊れた性」
「斜陽」
「首の皮1枚ショー」
「中腰の男」
「シーソー公園」
「バカ国境を越える」

Posted by SUE at 10:54 PM

August 08, 2005

8/8の晩ごはん

・夏野菜のトマトソースパスタにタコさんウインナー

おひさまの日差しいっぱいに浴びて育ったナス、ズッキーニ、セロリを入れておいしく煮込んでできたトマトソースに、添加物いっぱいの真っ赤なタコさんウインナーが闖入!

Posted by SUE at 11:22 PM

iTMS-J

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新しい事はなんでもトライ!と、早速今日届いた「iTunes Music Card(?2500)」を使ってiTMSに初挑戦。なんという呆気なさ!音楽配信ってこんなもんかー。やっぱり一旦気持ちのハードルが下がると、パカパカ買っちゃいそうで意志の弱いひとはマイ条件を設けないと大変な事になりそう。クレジット決済しなくてよかった。
・CCCDでしか発売されなかったもの(真っ当な意見)
・廃盤などで、中古盤でも入手困難なもの(こういうのが増えて欲しい)
・アルバムの1曲で「これだけあればいい」というもの(大変失礼)
こんな条件で利用するつもり。
とりあえず最初に買ったのがこの3曲。今のとこ、本当に「欲しい!」という曲はほとんどありません。しばらく様子見です。

「サタデーナイト フォーエバー」櫛引彩香
「The Love Bug」m-flo loves BOA
「WAMONO〜和モノ〜」HIFANA

Posted by SUE at 08:18 PM

August 06, 2005

犬猫

シティボーイズと一緒に借りた映画その2。榎本加奈子、藤田陽子のナチュラルな演技が光る。PFFぽい作品。とわかった風に言ってみる。けど好きか嫌いかでは断然好きな後味。

女の子がふたりきりで喋ってるところっていうのはなかなかお目にかかれないものでして、まあお目にかかれたらふたりきりじゃないんですけど、ともかく仲のいい友達同士、ギクシャクした友達同士、ただの同級生同士、あるいは仕事の相手同士、なんにしても女ふたりの会話ってどんな感じなんだろうっていうのは、よく考えてみりゃ興味のあるところ。
すごく仲良さそうに見えてたのに「卒業してから一切連絡してない」とか「実はニガテ」とかってのはよく聞く話で、それまでの認識と実は真逆で驚かされることも珍しくないですよね。またこの映画のふたりのように「合わないのに合う」というパターンもあるわけで。そういうわけのわからなさ、オーバーに言うと「違う生き物感」が面白くてちょっと不気味と常々思っています。そんな女どもに囲まれて、ヒヤヒヤさせられる忍成くんなんかにはなんだかとても共感。こういうのがたまに快感混じることもあるってのが奥深い。女性というのは興味が尽きないものだなあ。

「犬猫」

Posted by SUE at 11:31 PM

岸辺のアルバム

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T3がやってきて以来、すっかり出番がなくなっていた(あびる優状態)の僕のLOMOですが、フィルムがずーっと装填されたままだったので、悪くなる前に現像してきました。おお。去年のパリ旅行。「砂の器」の亀嵩。懐かしい写真が出てきました。でももうちょっと寝かせてもよかったかなー。

Posted by SUE at 07:00 PM

August 04, 2005

BLUE CRASH

ブルークラッシュ

「丈夫な足場」と一緒に借りたのが何故かこのサーフガールムービー。なんか立て続けにオススメられてるのを読んだんですよね。
天才少女サーファーの挫折と迷いと恋と友情と、それらを結局ライディングで克服するってまあネタバレも何もないさねというくらいわかりやすいストーリーです。細かい設定がいつの間にかどっかにいっちゃう映画です。
とにかくノースショアの映像がきれい。それからダイナミックなサーフシーン。監督の心血は波の撮影と編集に注がれてるんじゃないかと思うほど(メイキングを見てしまうとそれが確信に)ですが、ノーマルなストーリーを力強く、女の子たちをかっこよく見せてくれるのはこの映像の力でもあるわけです。いや、それにしてもなんだろう。この観終わったあとのスッキリした気分は!あー多分女の子4人で暮らしてるっての萌えポイントなんだ。判明した。映像の力なんかじゃなかった。かわいいのに貧乏でタフな女の子4人。この設定に最初からすでにやられてしまってたわけです。

この映画とは結構違うんだろうけど「SPROUT」観たいなあ。スプライト飲みたいなあ。

Posted by SUE at 11:58 PM

August 03, 2005

丈夫な足場

シティボーイズDVD-BOX RETROSPECTIVE-CITYBOYS LIVE! [BOX2]

ひさしぶりにDVDをレンタル。以前覗いたときにはなかったシティボーイズ公演のDVDがズラリと揃っていたので、思わず借りる。映画とセットで1作ずつ借りて観ようと思います。まずは多分昔1度見てる「丈夫な足場」から。ムヒの話がとても印象に残っていたのですが、「ああ!これがあった!」と改めて「岩祭りvs蒲団祭り」の破壊力に降参。破壊力、というほどでもないか。これからしばらくは「岩祭り、ガガンガガン」と一人唱えそうです。いとうせいこう若くて痩せてるし、スネ夫的演技がかなりフィット。

鑑賞中のおつまみはニンニク丸揚げと、頂き物キュウリ。

メモ。
「フランスにある日本の会社」
「ムヒを貰った話」
「暗闇坂のオルガン教室」
「森村さん」
「白い廊下の出来事」
「アヤムラのおばさんチャーシュー泥棒を捕まえる」
「森村さんの夢」
「岩祭りvs蒲団祭り」
「兄弟たちと森村さん」
「もしかして、あなただけかもしれません」
「7月7日の蒸発者達」

Posted by SUE at 10:57 PM | TrackBack

August 02, 2005

SNOW&VOICES

Snow & Voices

FEISTの「Let It Die」買ってから、もう随分愛聴しているんですけど、特に仕事中にはこれくらいのテンションの女性ヴォーカルものが一番気持ちいいかもしれません。なので、ここんとこずーっと女性SSWの作品を物色中。
Julie Doironは冬のイメージだし、Cat Powerも迷ったけどできれば新鮮な人が希望で、前から欲しがってるRosie Brownにしようかと思いながら、MirahやMia Doi Toddなど気になる人たちが「そういえばこんな人もいたんだった」と次々リストアップされてますます。Birdieもまた聴きたい。

そんな中発見したのが元Velvet CrashのRick Menckが結成したこのSNOW&VOICES。あれ、女性SSWじゃないや。静かでちょうどいい湿り気。ときたまいなたいロック。甘からず、辛からず、うまからずなボーカルスタイルで好みです。ジャケもグー。

Posted by SUE at 11:55 PM | TrackBack

August 01, 2005

Let's Get High

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Benjamin Diamond情報。10/27に東京日仏学院でアコースティックライブがあるそうです。詳細は不明。
これとは別にその週に東京、大阪、横浜でも公演があるらしい。10月に早くもニューアルバムが出るってことなんですね。
mixiからの有用な情報をお送りいたしました。

東京日仏学院文化活動スケジュール
diamondtraxx

Posted by SUE at 01:18 PM