SNAPS

ぶは！12時間寝た！明るくなったら目が覚めると思ってたが、やっぱり無意識に疲れているみたい。昼に起きて、いそいそと昭和記念公園へ。２歳児の中の２歳児、まーかさんと原っぱで遊ぶ！曇ってても遊ぶ！「前おうちに遊びに行ったのおぼえてるー？」って聞いたら「おぼえてるよー」って！うれしいっ！
ぼよんぼよんで大はしゃぎ、ハロルド（ヘリ）に手を振り、おうまさんに乗り、シュークリームを食べ、最後にお別れのチュ！僕がもし２歳児だったらケッコン宣言するね！

夜は中目黒へ。お友達のエビサワさんがザ・中目黒オーガニックカフェのGALLERY RESTROOM（早い話トイレ）でドローイング作品展示中ということで、お邪魔する。ひさしぶりに会って、近況を交換して、「なんだかねー」と30手前トークを繰り広げ、モリモリ食べる。たまに会っても趣味の共通項がピカっと合うと嬉しいもの。パリみやげの古切手もよろこんでいただいて何より。
肝心の作品はバッチリ好みの肩の抜けた感じ。色んなひとの目に留まるといいな。がんばってるからがんばろう。いつか僕のお店のDMを！予約！

若い才能に興味のある人と中目黒でおしっこいきたくてどうしようもなくなったひとはオーガニックカフェへゴー！

JET SET

無事帰ってきました。旅備忘録はのんびり書きます。

Bon Voyage

では行って参ります。帰国は来週。報告は来週末になるかと。

SELF AND OTHERS

日本脱出を控え、荷造りもほぼ完成ということで三鷹市美術ギャラリー『牛腸茂雄展―自己と他者―』へ行ってきました。
どこかひんやりとしたスナップ写真は、彼が病気を背負って生き、若くして亡くなったという予備知識がそう感じさせるのでしょうか。彼が続けて作品を残した70年代〜80年代はギラギラしたエネルギッシュな時代だった（らしい）のですが、どこか少し違う時間の流れから街を見渡してる感じがしました。

それから代表作のポートレート。真正面からじっとこちらを見つめる人ばかり。人と目を合わせることが苦手な僕は、その緊張感にぞくぞくしてしまうんですが。じっと見つめられるとかえって視線を反らせられないものです。どんな顔して、どんな言葉をかけてカメラを向けていたんだろう。

冷たい雨の中帰りました。

Turn Turn Turn

上京してます。まずはオシゴト。有明。しょっぱなから英語混じりの商談でしどろもどろ。こっちではまだ分かりやすくゆっくり喋ってくれるから、聞いて理解することはできるけど、なかなか自分の気持ちが表現できない。MW女史に「アナタのことはちゃーんと面倒見てあげるから心配しなさんな！（という英語）」と言われ、頼もしいような、恐ろしいような。

昼時になって、今年から有明勤務の大学のサークル友人ANMさんとランチ。「相変わらずさ」のみんなの近況。なかなか個々で連絡しあったりしてないばっかりに、こういうみんなの近況を束ねて知ってる人は大事。VJ、司法試験、鍼灸、インディアカ。みんな色んなことになっている。

午後は仕事に戻り、FJMくんと１年ぶりの再会。「去年の残り」とカルネを２枚くれた。使えるのかな。FJMくんは「すっかりスーツに慣れちゃって」と凛々しい立ち姿。修業先は厳しいとこだけに、それだけ鍛えられてるのが並んで歩くだけでわかる。正直焦ります。あとは去年に引き続き挨拶まわりに終始。先々でフランス苦労話を聞かされ脅される。
焦りや苛立ちや、はたまた諸々の申し訳なさでドサっと疲れが背中に落ちてきた感じ。

重い足取り回復せぬまま、前職場へ。
正に昨日フランスから帰国したばかりのNBちゃんに、最新パリ事情を聞く。って「寒いぜ！」ってことくらいなのだが。
僕が「ちょっと愚痴聞いてもらいたいなあ」という顔をしていたようで、１杯だけ聞いてあげよう、とIさんとふたり焼鳥屋。人生と仕事の先輩に、しばしヨタヨタの精神を委ねてみる。あぁ包容力。「アリとキリギリス」でいうアリなんだから気楽にやってりゃ大丈夫、と励ましてもらった。みんな顔は恐いのにいい人ばかり。

しかし焼鳥３本では腹が鳴る。
急遽阿佐ヶ谷にて学生時代の落ちこぼれ仲間KPさんを突然呼び出す。風呂上がりにも関わらず15分で来てくれてお茶と腹ごしらえにつきあってくれて感謝。こっちのみんなの近況はいつもエキサイティング。結婚の話、出産の話、転職の話、マンガ家デビューの話。え！ついにマンガ家デビュー！？帰って検索してみたら、「羽海野フォロワー」なんて言われてて、とにかく読みたいです。何言われたって、全国津々浦々の書店コンビニに並ぶ雑誌に載るだけで見上げた人だよ。今でも中村一義好きかな。
学部学科でやったことを一切無視して、なんの関連もない仕事してるのが多いのがうちのクラスの特徴で、好きに人生送ってる顔たちを想像すると、自分の内燃機関も俄然動き出します。今日は色々な久々の人に会った。みんな刺激をくれます。間接的にもくれます。僕もみんなを刺激する方にならないとなーとしみじみ思いました。あたたかなきもちです。

長いね。濃密な１日。こっちにいればこうしたギュっと詰まった１日が過ごせるんだ。がんばろう。

どもどもチスチスマイスティース。

もうあれこれに追われて旅立ちの前にすでにフラフラになっておりますが、the Miceteethが近所にやってきたので単身行ってきました。ホントにご近所実家から徒歩３分！（終演15分後にはうちで風呂入ってるっつう）手ぶらでダラっと行けてよい。ちょっと風邪の予感がしたのでゼナ飲んでゴー。

結構待たされて焦らされたあとの登場でしたが、あまり爆発的な盛り上がりにならなかったので次松ちょっとしょっぱい顔でした。けど、お客さんの８割が女の子で、それも多分初めてマイス聴くような顔してる人が多かったので、致し方ないような気がします。僕は散々待たされた結果、いつもより余計にビールを飲んだので、とても気持ちよかったです。キラーチューン連発で、鳥肌が何往復も。夕日よ再びのぼってこい！と叫びたくなる黄昏スカに何度もキュンとしました。キュン！
僕は何を言っているのかさっぱり聞き取れない人は結構好きなので、「サンキュ！」と言ってるはずが「シンクロ！」に聞こえたり、楽しかったです。酔拳を舞っているような楽しさがあるよね。いいバンドですね！知ってたけど！（上の写真は今日じゃないよ）

■the Miceteeth

ライスシャワーに射たれて

幼馴染みの正ちゃんが結婚したらしい。「らしい」ってつまり伝聞なのですけど、近所のおばさんネットワークからリークがありました。幼馴染みの３人組では一番乗り。ですがまあ妥当な順番です。すでに挙式もハネムーンも済ましたって、なんで一言くれないのよ水臭いわねってもうひとりと話したんですけど、そうやってパッパッパと済ますとこが、彼らしい堅実さかなと。男同士それぞれ離れて住んでて、盆暮れに連絡するくらいで、さらっさらのサラサーティな男の友情。こっちが問いただしてから「そうだヨー」とか素っ頓狂に事後報告するんでしょう。女性同士だと「なんで報告しないのよ！」とかなるんでしょうか。そんなことよりとっても祝福の気持ちでいっぱいです。ハレルーヤ。こういう距離感がとっても不思議なものだなあとつくづく思います。どんな人選んだのか会ってみたいなあ。わあわあ。

The New Shopingbag

パリでは当然マルシェでお買い物を予定しております。「カレーマルシェ！カレーマルシェ！」と、拳を突き上げ興奮中。リンゴを買っては袖で拭いてその場で丸かじりよね！とか貧弱な発想を肥大させておりますが、マルシェと言ったらマイバッグで地元っこ気取り！先日オープンしたばかりのGAS online shopがなかなか素敵そうなショッピングバッグを受注予約を始めています。アムステルダム在住のデザイナーSusan Bijlさんのデザインによるショッピングバッグ。10色41通りの組み合わせで「オランダぽい！」マイバッグ完成。晩ごはんの材料はこいつにイレンジャー！

GASではいい写真が見れないのでちょっとどうかなと思ってたのですが、Susanさんのサイトにはよくわかる写真がありました。良さげ。あとひと月早かったらなあ！

■Susan Bijl
■GAS online shop

東京の山賊

現在目下視聴中。NHKアーカイヴス『東京の山賊』。永六輔作の1970年の幻のバラエティ。らしい。アニメと実写の合成でテンポよく展開される痛快な作品。突如銀座に現れた山賊たち。自動車を次々とひっくり返し、つぎつぎ東京はパニックに！自動車社会へのアンチテーゼ？僕の伯父さんの交通大戦争？由美かおるがまるであやや！

■NHKアーカイブス放送予定（たぶんもうすぐ消えます）

この世界、ミニチュアなの？（ゲゲゲー！）

本城直季さんは1978年生まれの若いカメラマン。その作品がス！ゴ！イ！一見模型に見えるけど実は本物の風景写真だという、えーつまりまるでミニチュアに見えるように景色を撮るという、ちっちゃいものファンクラブの鼻息を荒くさせるなんだかすごい人です。発売中の「広告」に作品が出てるそうで、早速近所に買いに走った！けれど、無かった！ということでまだ間近に見てませんけど、とっても気になります。

小さいときから安野光雅の「旅の絵本」や、小さくなって鉄道模型に乗っちゃったりする藤子F先生のSF作品にときめいていた僕のような人はとてもムズムズすると思います。もっと見たい！細かく見たい！恒例イベント「Swedish Style」関連で２つ展示が（下記）。

tonotypeさんで知りました。

■LAUNE表参道（作品見れます）
■FLO gallery
■BOOK246では新幹線写真が展示中らしい（コレ）

物語のはじまりには丁度いい季節になっただろう

朝イチで歯医者へ。抜歯でなくて抜糸。５分ほどで終了。本当はこのまま今週末にもう１本の親知らずを抜いてしまう予定だったのだけれど、「ヨーロッパから帰られてからにしましょう」という話になり延期です。そう！今年こそパリに行きますので！どうかしらさりげなく公表できたかしら。わざとらしかったかしら。ともかく実はそろそろあたふたしてきてます。

２年越しの念願ですので事前情報はいっぱい集まってるんですが、そこいらのガイドブックより断然気分を盛り上げてくれるのがやはり『GOMAのparisトラベルブック』です。他の追随を許さないかわいらしさと、どのレストランもいちいち旨そうなこと！さすが料理界の森三中です。失礼ですね。浮き足立っております。

まあそんなことで今日は買い揃えるもの買い揃えておこうというつもりだったんですが、あれよあれよ清水國明の声に引き寄せられてブックオフ他中古屋さん巡り。櫛引彩香さんの『essential』が今日の収穫。

BGM

最近お店で流れてるCDをズラリと。まあテキトーでゴチャゴチャなんですけれど、それよりまず来客の年齢層が50代から70代が中心なのにこんなんでいいのかと。
文句を言われることはないのですが、先日昼間から酒飲んでるおじいさんに「BGMには古賀政男センセイをかけてくださいっ！素晴らしいですから！」と懇願されて、ひっくりかえりました。まあ古賀先生も昭和のバカラックと思えばなかなかキャッチーで…いやさすがに無理無理。