日本脱出を控え、荷造りもほぼ完成ということで三鷹市美術ギャラリー『牛腸茂雄展―自己と他者―』へ行ってきました。
どこかひんやりとしたスナップ写真は、彼が病気を背負って生き、若くして亡くなったという予備知識がそう感じさせるのでしょうか。彼が続けて作品を残した70年代〜80年代はギラギラしたエネルギッシュな時代だった(らしい)のですが、どこか少し違う時間の流れから街を見渡してる感じがしました。
それから代表作のポートレート。真正面からじっとこちらを見つめる人ばかり。人と目を合わせることが苦手な僕は、その緊張感にぞくぞくしてしまうんですが。じっと見つめられるとかえって視線を反らせられないものです。どんな顔して、どんな言葉をかけてカメラを向けていたんだろう。
冷たい雨の中帰りました。
Posted by SUE at October 19, 2004 05:12 PMSu | Mo | Tu | We | Th | Fr | Sa |
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