(これまでのあらすじ)
移動の大半をクルマに頼ることになったとある販売員は、ある日ちょっと体重計の目盛りを数えてみたら前代未聞の結果にひっくり返って転落。体のたるみを感じ、運動するべと決意したのであった。
8:00までと閉館時間が早い公営プール。仕事終わりに飛ばして行っても帰宅ラッシュに阻まれ、到着は早くても7:00。Alpenで買った水着をNatarieWebshopで買ったHARVEST BAGに入れて仕事場を出る(たまにVAAMゼリーを飲む)。
夕方の時間帯なので端の2コースは水泳教室。けれど一般開放レーンに人気はほとんどない。準備運動代わりに水中歩行コースから第1歩を踏み出す。大学の集中講議以来の水泳だが、体は重くなった代わりに浮力が作用し意外と体は軽い。体が暖まったところで、クロールに切り換えるも、となりのコースの小学生に追い越される。
顎が上がってきた。始めこそ25mは軽く泳ぎきれるのだが、時間と共にフォームも崩れ、恥ずかしながら途中で立ったりする。足が重い。水が耳に入る。田舎の公営プールなので、おばちゃんはいても年頃の女性に出くわすことはない。田中美保 みたいなのは間違っても来ない。もし隣のコースに田中美保がいたら、どんなに無理しても真ん中で立つような情けないことはしないのだが。競泳水着のブランドはSPEEDOよりarenaが好きだ。
そんなことを考えしばらく泳いだ頃にちょうどいい時間になる。ここで細心の注意を払うのはロッカールームに引き上げるタイミングである。水泳教室終わりの小中学生たちとぶつかるのはなんとなく避けたい。ひとり浮いたオッサンてのも居心地悪いし、奴らは様々な好奇心が活発な年齢である。「オッサンどないやねん」という下半身に注がれる好奇の視線が耐えられない。
毎日は無理でも、長くても中三日以内で通うことに努めている。そのために5000円のひと月パスも買った。これをペイした上におつりが来るくらい泳げば、きっと健康系販売員。iPod miniは欲しい。ごせ(←米子弁)。
Posted by SUE at March 2, 2004 01:12 AMSu | Mo | Tu | We | Th | Fr | Sa |
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