福田里香さんと「みつばちトート」の束松陽子さんが鳥取の民藝を訪ねた旅をまとめた一冊。吉祥寺のギャラリーfeveでの「布芸展」のために作られた小冊子です。鳥取の民藝にまつわるちょっとしたお話。民藝一家育ちの福田さんと民藝初心者の束松さんのちょっとデコボコな旅が想像できて、それもまた楽しい。
みつばちさんの他に恵文社とユトレヒトで買えます。
僕自身鳥取にはゆかりはあるのですが(ありあり)、知らないこと・場所ばかり。「民藝」という言葉はともかく、いいものを「ちゃんと日常的に使う」ってのはうちのおばあちゃんの考え方で、お抹茶を飲むにも「好きな茶碗選んでごらん」なんて育てられたので、こういうのは割と自然に入ってきます。もっと改めて俯瞰してみたり、掘り下げてみたりすると、今まで身近すぎて気づかなかったことがパパパパーっと繋がっていくかもしれません。って結構前から思ってはいるんですよね。でもあまり理屈から入りたくないので(というか理屈は興味なし)、まず自分の目で見て自分の手で触ってみたい。「美意識」なんて大層なものは持ち合わせていないけど、自分の感覚を補正するためにはとてもいいベンチマーク(そして鍛錬)だと思います。民藝ってやつは。
なーんて結局初心者のくせにねえ。
帰省中の弟と行ってみましょうかね鳥取まで。
■みつばちトート
■布芸展(関心空間)
■gallery feve
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